M14青の7マナエンチャント、イラストアドだけはないこともないかな
2013年7月6日 MTG コメント (2)
最近のMTGの一番嫌な点は
翻訳がワケ分からんということでも
イラストが画一的で誰が描いてんのか判別付かないってことでも
相変わらず初心者に「これが弱いんだよ」と教えるためという
意味不明な理由のために、リミテでもファンデッキでも使えない
コレクションにもならない資源のゴミを刷っているということでもなく
(いやまぁどれも十分嫌なんだけど。昔の絵師また使って欲しい……)
能力が軒並み「あなたがコントロールする~」とか
「あなたの対戦相手が~」と書いてあり
いいことは自分だけ、悪いことは相手だけという傾向にあること。
十字軍が消えた辺りからよく感じてはいたし、新スリヴァーの能力もそうだ。
ルール質問時に「相手の場に~」とか「自分の場に~」というと
やたらと「場は一つなんです!」とすげー突っかかってる人を見かけるけど
(「発動っていうな!」の次に多い気がする。
「発動」と違って、これがルール上問題になることはまずない)
最近は本当に、この「場」が「相手の場」と「自分の場」に
分かれていると感じることが多い。
新しい伝説と唯一性ルールも、それに拍車を掛ける。
もちろんそれが適切なカードはある。
自分(または相手)にまで影響を及ぼすようでは
どう考えても使い道がないカードならそれは問題ない。
問題ないのだけど……。
個人的に思う、MTGのもっとも楽しい瞬間とは
ソリティアからの「何もなければ終わりですけど^^」でも
停滞置いて宿命置いて見捨てられた都市を置いたときでも
PWの奥義を起動したときでもない。
もちろんそれらが一番楽しいって人もいるだろうけども。
自分が一番楽しいと思うのは、友情コンボが「発動」したときだ。
それもメタを読んで、あらかじめ積んでおいたカードによってではない。
いやそれも結構楽しいのだけど、一番は違う。
たまたま、偶然、今その瞬間にそれに気付いたとき。
「あ、これ唱えたらどうなるの?」
この瞬間が、MTGをやっていて最も盛り上がるときでないだろうか。
「そこに気付くとはやはり天才か……」と思える瞬間。
「何……だと……?」と思わされる展開。
まさにそこにはドラマがある(言い過ぎだ)
MTGは対戦ゲームなのだから、「相手の場」にも
もっと気を配るべきだし、影響を与えるべきだと思う。
例えば真珠三叉矛の達人より、アトランティスの王の方が楽しい。
これは昔の方がいいから!という懐古とは違うし
青なのに強すぎるという単純なカードパワーやカラーパイの話でもない。
能力のデザインの話だ。
意外なカードがマーフォークであり、予期せぬ島を渡ってくる方が絶対に盛り上がる。
呪禁のような、相手からの干渉を
一方的に一切無視する能力はたまにある程度でいい。
で、夢への放逐である。
バウンスでなく生贄で、しかも相手にだけ影響するようになったら
ちょっと重くなった卑怯。ついでにイリュージョンも付く。
せめて上書きしてくれりゃあ
スリヴァー辺りへの(一応の)回答にもなるけど。
また「場」を分けるカードである。
これがいかに弱いか、どうしようもないかは主題ではない。
重いのに単体で仕事しなくて、しかも仕事し始めても勝てるわけじゃなくて
さらに呪禁やプロテクションのようなどうしようもない存在がいることや
ノンクリデッキには手も足も出ないことは、ここでは言及しない。
これ、相手にだけ影響にする必要あるのか?ということである。
この手のカードは自分にも影響していいからもっと軽くするべきじゃないのか?
自分のに使えば救出やCIPの使いまわしができ
相手のに使えば嫌がらせになると、プレイヤーによって創意工夫ができ
しかし相手によっては足を引っ張り逆に利用されうるという
いいデザインだった卑怯と比べると、雑でつまらないデザインに見える。
確かにバウンスに比べると生贄は利用しにくいけど
PIG持ちなど皆無なわけではないし、いい相棒が発掘されるかもしれない。
あるいは最初からそのデメリットを持っている幻影生物や
それを封殺する被覆や呪禁持ちで固めたっていい。
なんならこっちがノンクリにするという手だってあるのに
そもそもこんなに重かったら利用のしようがない。
なに、最近のWotC的には7マナくらいならポンと払えると思ってんの??
デメリットをなくして重くするくらいなら、プレイヤーの工夫の余地を残して軽くして欲しい。
いいじゃん、相手だけとか自分だけとかにしなくたってさ。
というのが、このカードを見た瞬間に思った感想デス。ナガイヨ?
……やっぱり単純に弱いカードも嫌だなぁ。
一応フォローしとくと、これは冒頭に挙げた資源のゴミに分類されるカードじゃあないけどね。
上位互換は(多分)ないし、ファンデッキも(多分)作れるから。
でも使うのは修羅の道だからね、仕方ないね。
ところで今の環境、これの相棒になるカードってあるの?
新チャンドラの+1の出番か!?
そして0で捲れる7マナエンチャント……。
翻訳がワケ分からんということでも
イラストが画一的で誰が描いてんのか判別付かないってことでも
相変わらず初心者に「これが弱いんだよ」と教えるためという
意味不明な理由のために、リミテでもファンデッキでも使えない
コレクションにもならない資源のゴミを刷っているということでもなく
(いやまぁどれも十分嫌なんだけど。昔の絵師また使って欲しい……)
能力が軒並み「あなたがコントロールする~」とか
「あなたの対戦相手が~」と書いてあり
いいことは自分だけ、悪いことは相手だけという傾向にあること。
十字軍が消えた辺りからよく感じてはいたし、新スリヴァーの能力もそうだ。
ルール質問時に「相手の場に~」とか「自分の場に~」というと
やたらと「場は一つなんです!」とすげー突っかかってる人を見かけるけど
(「発動っていうな!」の次に多い気がする。
「発動」と違って、これがルール上問題になることはまずない)
最近は本当に、この「場」が「相手の場」と「自分の場」に
分かれていると感じることが多い。
新しい伝説と唯一性ルールも、それに拍車を掛ける。
もちろんそれが適切なカードはある。
自分(または相手)にまで影響を及ぼすようでは
どう考えても使い道がないカードならそれは問題ない。
問題ないのだけど……。
個人的に思う、MTGのもっとも楽しい瞬間とは
ソリティアからの「何もなければ終わりですけど^^」でも
停滞置いて宿命置いて見捨てられた都市を置いたときでも
PWの奥義を起動したときでもない。
もちろんそれらが一番楽しいって人もいるだろうけども。
自分が一番楽しいと思うのは、友情コンボが「発動」したときだ。
それもメタを読んで、あらかじめ積んでおいたカードによってではない。
いやそれも結構楽しいのだけど、一番は違う。
たまたま、偶然、今その瞬間にそれに気付いたとき。
「あ、これ唱えたらどうなるの?」
この瞬間が、MTGをやっていて最も盛り上がるときでないだろうか。
「そこに気付くとはやはり天才か……」と思える瞬間。
「何……だと……?」と思わされる展開。
まさにそこにはドラマがある(言い過ぎだ)
MTGは対戦ゲームなのだから、「相手の場」にも
もっと気を配るべきだし、影響を与えるべきだと思う。
例えば真珠三叉矛の達人より、アトランティスの王の方が楽しい。
これは昔の方がいいから!という懐古とは違うし
青なのに強すぎるという単純なカードパワーやカラーパイの話でもない。
能力のデザインの話だ。
意外なカードがマーフォークであり、予期せぬ島を渡ってくる方が絶対に盛り上がる。
呪禁のような、相手からの干渉を
一方的に一切無視する能力はたまにある程度でいい。
で、夢への放逐である。
バウンスでなく生贄で、しかも相手にだけ影響するようになったら
ちょっと重くなった卑怯。ついでにイリュージョンも付く。
せめて上書きしてくれりゃあ
スリヴァー辺りへの(一応の)回答にもなるけど。
また「場」を分けるカードである。
これがいかに弱いか、どうしようもないかは主題ではない。
重いのに単体で仕事しなくて、しかも仕事し始めても勝てるわけじゃなくて
さらに呪禁やプロテクションのようなどうしようもない存在がいることや
ノンクリデッキには手も足も出ないことは、ここでは言及しない。
これ、相手にだけ影響にする必要あるのか?ということである。
この手のカードは自分にも影響していいからもっと軽くするべきじゃないのか?
自分のに使えば救出やCIPの使いまわしができ
相手のに使えば嫌がらせになると、プレイヤーによって創意工夫ができ
しかし相手によっては足を引っ張り逆に利用されうるという
いいデザインだった卑怯と比べると、雑でつまらないデザインに見える。
確かにバウンスに比べると生贄は利用しにくいけど
PIG持ちなど皆無なわけではないし、いい相棒が発掘されるかもしれない。
あるいは最初からそのデメリットを持っている幻影生物や
それを封殺する被覆や呪禁持ちで固めたっていい。
なんならこっちがノンクリにするという手だってあるのに
そもそもこんなに重かったら利用のしようがない。
なに、最近のWotC的には7マナくらいならポンと払えると思ってんの??
デメリットをなくして重くするくらいなら、プレイヤーの工夫の余地を残して軽くして欲しい。
いいじゃん、相手だけとか自分だけとかにしなくたってさ。
というのが、このカードを見た瞬間に思った感想デス。ナガイヨ?
……やっぱり単純に弱いカードも嫌だなぁ。
一応フォローしとくと、これは冒頭に挙げた資源のゴミに分類されるカードじゃあないけどね。
上位互換は(多分)ないし、ファンデッキも(多分)作れるから。
でも使うのは修羅の道だからね、仕方ないね。
ところで今の環境、これの相棒になるカードってあるの?
新チャンドラの+1の出番か!?
そして0で捲れる7マナエンチャント……。
コメント
逆に安らかなる眠りなんかは黒力線を自分にも広げた例でしょうか。
おそらくは両者にデメリットを課すのは赤のカラーパイだと開発に思われてるのでしょう。
青は相手の精神を一方的に弄ぶ狡猾な色ですので。
そういえば相手だけ、から両方になったカードもありますね。
両者にデメリットでも、ルールを制定する系のカードは
赤だけでなく白にも結構ありますね。サリアや法の定めみたいな。
青は、一方的に弄ぶのに7マナではむしろ弄ばれちゃってどうしようもないので
もうちょっとしぇいぷあっぷして欲しいのです……。