すげー久しぶりに映画を見ました。
半年か、一年か、最後に見たのがいつで
何の映画だったかも正直全く記憶にないのですが。

ゾンビものと聞いていたので
びっくりドバドバぐわーな映画かと思いきや
グロいところはまさかの全カット、流血すらほぼ見せないという
驚きのソフト仕様なので、ゾンビ映画
というかホラー映画が苦手、という人でも問題なく見れるし
むしろそういう人にこそ見て欲しいなーと思える映画でした。
逆に従来のゾンビものを期待してると残念かも。

結構面白かったのですが
全体的にご都合主義な展開が終始続くのが、鼻に付くかも。
映画なんてそういうもんだ、と開き直れないと
うーん……と気になる程度には、頻繁にあるかな。

あと伏線っぽいのが結構あったのに(例えば娘の喘息絡んで来ないの?)全無視したり
家族愛もテーマっぽかったのに途中から一切なくなったりという辺りに
スタッフがコロコロ変わったり、途中で後半全部を撮り直したりしたという
裏方の事情が透けて見えてくるところがあったのも残念かも。


他にも色々疑問、突っ込みどころはあるものの、特に思ったのを一つ。
このゾンビって、噛まれてから発症までの潜伏期間が
たったの十二秒(十分くらいの人もいるんだっけ?)しかないのに
交通機関で各国に拡散するってありえなくない?
飛行機って乗るのに十分以上待つでしょ普通。
どう考えても乗れなくねーかと。
説明あったの見逃したかな?初期型は潜伏期間長かったのかね?
まさか毎回飛行機内に、隠れてましたガバーなんてないだろうし。


まぁ、またそのうち忘れたころに
もう一度見たいなーと思える程度には面白かったですよ。オススメ。

一時期ホラー映画をよく見てました。

洋画のホラー映画と、邦画のホラー映画は
どっちも見てる人を怖がらせようとしてるんですけども
びびらせかたが結構違って
洋画はなんつーか、後ろから「わっ」って言いながら
背中を押して驚かすタイプか
血をびちゃびちゃ出してとにかくグロいばかりで
怖いというよりかは、何か別の感情を抱かせるタイプが多いです。
出てくるのもモンスターとかゾンビとかで
いわゆるパニック映画というやつです。

邦画はそういった視覚的に怖がらせるのではなくて
精神にぐっとくるタイプが多い気がします。
出て来るのも幽霊とか呪いとか
あまり実体を伴わないものですね。

洋画にもそういったタイプのがないわけじゃないですけども
大抵そういうのはホラーというよりかは
サスペンスとかスリラーとか
とかく「一番怖いのは人間でした」みたいな
そーいうのが多いわけで。隣人の恐怖、みたいなね。
あまりホラー映画という分類にはしたくないなぁというのが正直なところ。

そんなわけでよく見てたのですが
洋画によくあるタイプのホラー映画は、シリーズものであれば
どれかひとつ見れば十分かなと思ったりします。
ホラー映画ファンに怒られそうなこといってますが……。

例えば13日の金曜日。
実はチェーンソーなんか持ったことないし
一作目には登場すらしない
有名なジェイソンさんの映画ですが
あれ一作目も最新作も、やってること変わらないですからね。
ただ二作目か三作目か忘れたのですけど
ジェイソンさんが殺そうと襲った主人公に
逆にチェーンソーで切りかかられて
めっちゃ怯んでるところはちょっと面白い。
あと初期はホッケーのお面してないんですけど
代わりに頭に被ってるのって何かな。
紙袋にしか見えない。麻袋かあれ。

逆に邦画は怖いので、あまり見たくなかったりします。
特に序盤が怖いですね。
中盤以降は大体どの映画もだれるので
そうでもなくなるんですけども。

てことでこの間「イット」を見ました。
ド○ルドみたいなピエロが、子供を襲っていくホラー映画です。
子供の頃テレビで見て軽くトラウマ(大げさ)でして
克服してやる!と探してたんですけども
知人にそんな映画知らね?と聞いたら
それ絶対イットだよ、と即答されました。

今見るとやっぱり昔ほどの衝撃はないですが
ホラー映画ばっか見てて耐性がついたのかも。
この映画は前編と後編に分かれてるのですが
もし見るなら前編だけでいい気がします。
前編は子供をピエロが襲う映画で
後編はピエロを大人になった子供が襲う映画。
ホントにトラウマだった人で、それを解消したいなら後編をどうぞ。
すっきりします。ピエロざまぁ。

そんなわけで正直なところ、ホラー映画は嫌いです。怖いもん。
じゃあなんで見てたんだというと、なんだろうね。怖いもの見たさか。

ホラー映画は自分で見ないで、無責任に他人に勧める映画だよね。
それで感想を聞けばいいよ。まったくだよ。

あと死亡フラグに詳しくなれます。
というかお約束多すぎだろ。

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