一時期ホラー映画をよく見てました。

洋画のホラー映画と、邦画のホラー映画は
どっちも見てる人を怖がらせようとしてるんですけども
びびらせかたが結構違って
洋画はなんつーか、後ろから「わっ」って言いながら
背中を押して驚かすタイプか
血をびちゃびちゃ出してとにかくグロいばかりで
怖いというよりかは、何か別の感情を抱かせるタイプが多いです。
出てくるのもモンスターとかゾンビとかで
いわゆるパニック映画というやつです。

邦画はそういった視覚的に怖がらせるのではなくて
精神にぐっとくるタイプが多い気がします。
出て来るのも幽霊とか呪いとか
あまり実体を伴わないものですね。

洋画にもそういったタイプのがないわけじゃないですけども
大抵そういうのはホラーというよりかは
サスペンスとかスリラーとか
とかく「一番怖いのは人間でした」みたいな
そーいうのが多いわけで。隣人の恐怖、みたいなね。
あまりホラー映画という分類にはしたくないなぁというのが正直なところ。

そんなわけでよく見てたのですが
洋画によくあるタイプのホラー映画は、シリーズものであれば
どれかひとつ見れば十分かなと思ったりします。
ホラー映画ファンに怒られそうなこといってますが……。

例えば13日の金曜日。
実はチェーンソーなんか持ったことないし
一作目には登場すらしない
有名なジェイソンさんの映画ですが
あれ一作目も最新作も、やってること変わらないですからね。
ただ二作目か三作目か忘れたのですけど
ジェイソンさんが殺そうと襲った主人公に
逆にチェーンソーで切りかかられて
めっちゃ怯んでるところはちょっと面白い。
あと初期はホッケーのお面してないんですけど
代わりに頭に被ってるのって何かな。
紙袋にしか見えない。麻袋かあれ。

逆に邦画は怖いので、あまり見たくなかったりします。
特に序盤が怖いですね。
中盤以降は大体どの映画もだれるので
そうでもなくなるんですけども。

てことでこの間「イット」を見ました。
ド○ルドみたいなピエロが、子供を襲っていくホラー映画です。
子供の頃テレビで見て軽くトラウマ(大げさ)でして
克服してやる!と探してたんですけども
知人にそんな映画知らね?と聞いたら
それ絶対イットだよ、と即答されました。

今見るとやっぱり昔ほどの衝撃はないですが
ホラー映画ばっか見てて耐性がついたのかも。
この映画は前編と後編に分かれてるのですが
もし見るなら前編だけでいい気がします。
前編は子供をピエロが襲う映画で
後編はピエロを大人になった子供が襲う映画。
ホントにトラウマだった人で、それを解消したいなら後編をどうぞ。
すっきりします。ピエロざまぁ。

そんなわけで正直なところ、ホラー映画は嫌いです。怖いもん。
じゃあなんで見てたんだというと、なんだろうね。怖いもの見たさか。

ホラー映画は自分で見ないで、無責任に他人に勧める映画だよね。
それで感想を聞けばいいよ。まったくだよ。

あと死亡フラグに詳しくなれます。
というかお約束多すぎだろ。

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