希望の時計

2013年10月17日 日常
職場に、よくあるシンプルな丸時計が掛かっているのだけど
それが、電池切れか故障かは分からないが、もう一年以上
昼休みの二十分前の時間である十一時四十分で止まっている。

いつ見ても、一瞬「お!もうちょいで昼休み!」となる嬉しい時計なのだ。
もちろんそのあと「止まってんだよアレ……」となるので結局がっかりするのだ。

ブギーポップにあった、災厄が詰まっていたハズのパンドラの箱に
なぜ「希望」が入っていたのか?という話を思い出した。
希望がなければ絶望はしないんだよ。

定時前の時間で止まってなくてまだ良かった、と思うべきか。


しかしこの「止まった時計」は色々活用できそうな気がする。
例えば、今すぐ飛び起きないと遅刻する!という時間で止めた時計を
枕元に置いておく、というのはどうだろう。
冷や水を浴びせられたかのように、一瞬で目が覚めるのではないだろうか。
まぁ毎日やってると慣れちゃうから、ここぞというところで置いとくといいかも。
いや、それなら別に止まってなくても、その分時間を進めた時計の方がいいか……。

むしろついつい夜更かししてしまう人用に
もう寝ないとやばい時間で止めたのを置いておく方がいいか。
視界に入るたびもう寝ないと、という考えが頭をよぎり、現在時間を確認したくなるので
自然と寝ようと思える……かもしれない。

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